私たちが毎日食べるお米に、
虫よけ対策をしている方は多いはず。
では、ペットのドライフードは
どうしていますか?
開封してから食べきるまでの間に、
実はお米と同じように虫がついたり、
湿気を帯びてカビが生えることもあるのです。
かわいいペットの健康を守るために、
しっかりと対策してあげましょう。

高温多湿は特にご用心!袋を破る幼虫も

ドライフードにつく虫は一年中いますが、気温や湿度の高い時期は特に活発になります。台所など水気のある場所にペットフードを保管している場合は注意が必要です。
最近ではジッパー付きの袋に入っているペットフードも増えていますが、虫はジッパーのわずかなすき間からでも侵入してきます。また、ある虫の幼虫はかじる力が強く、包装容器を食い破って侵入できるものもいます。

高温多湿は特にご用心!袋を破る幼虫も
タバコシバンムシ

年間を通して活動するが、特に5~11月に大発生する。
葉タバコ、穀類の加工品、家畜飼料など乾燥貯蔵食品や動植物製品を加害する。

ノシメマダラメイガ

暖地では3~10月まで成虫が見られる。
穀類、果実、野菜、小麦粉などの原料のほか、加工品の菓子類、チョコレート、鳥の餌など多くの食品を加害する。
幼虫は包装容器を食い破って侵入できるほどかじる力が強い。

ヒラタチャタテ

年間を通して屋内のどこにでも生息している。
高温多湿となる梅雨時から夏期にかけて食品や畳から大発生することが多い。

ドライフードを害する
タバコシバンムシ

冷蔵庫での保管も、カビの原因に

ドライフードは、一般的に水分含有量が10%程度以下です。開封することで水分含有量は増えていきますが、13%を超えるとカビが発生する可能性があるため、品質保持のためには12%以下に保つ必要があります。
湿度対策のために冷蔵庫に保管しても、出し入れをすることで表面に結露が生じ、これがカビの発生原因になってしまいます。

ドライフードの虫よけ&除湿MOVIE
安心とおいしさを守り抜く3つの特徴

酢酸メンチル(食品素材)の効果により、ドライフードに嫌な虫をよせつけません。

無香タイプの虫よけ成分なので、ニオイが移らず、フードの風味を損ねません。

除湿成分がドライフードへの吸湿を防ぐため、いつでもカリカリ。

使用方法
1
袋から本品を取り出し、本品にお取り替え目安の月日(30日後か60日後)を油性ペンで記入してください。
2
本品をドライフードの袋やケースの中に入れてください。
貼って使用する場合は付属のシールを本品の裏面に貼り、袋やケースの内側に貼り付けてください。
貼り付ける場所は、乾いた布やティッシュなどであらかじめきれいにふいてください。