おうちの中で「王子様」「お姫様」になってしまっていて、一歩外に出て自分のルールが通らないことがわかると途端に「こわがりさん」
に変身してしまう犬、多いのではないでしょうか?
まずは、「お外でも飼い主さんの言われたことにしっかり従う」練習をしてみましょう。
最初は「アイコンタクト」や「お座り」など簡単なことから初めて、お外でできたらいつもよりもたくさんほめてあげたり、特別なごほうびとしておいしいおやつをあげたりして、「お外で飼い主さんの言うことをきけた→とてもいいことがあった」と犬に印象付けるような「素敵な経験作り」をして、「パパやママと一緒なら、いいことがある」と自信をつけさせてあげてください。
我が家の愛犬はとても臆病で困っています。顔見知りの近所の方が遊びに来ても、その度こわがって後ずさりしながら吠え続けます。一度、ドッグランに連れて行ったときも他の犬の気配を感じて足を踏ん張り、近づこうともしませんでした。「臆病」を克服する何か良い方法はないでしょうか?
こわがりな犬や、はずかしがりやで引っ込み思案の犬、最近とても多いですね。
「せっかくドッグランに連れて行ったのに、隅で固まっているだけでちっとも遊ばなかった」「お散歩中に通りすがりの人に声を掛けられただけで吠えて大騒ぎをして追い払ってしまう」など臆病な「症状」は様々です。
今回はそんな臆病な犬に自信を持ってもらって、飼い主さんと楽しく快適に暮らせるようになるため、臆病な犬との関わり方で大切なことをお話いたします。
「せっかくドッグランに連れて行ったのに、隅で固まっているだけでちっとも遊ばなかった」「お散歩中に通りすがりの人に声を掛けられただけで吠えて大騒ぎをして追い払ってしまう」など臆病な「症状」は様々です。
今回はそんな臆病な犬に自信を持ってもらって、飼い主さんと楽しく快適に暮らせるようになるため、臆病な犬との関わり方で大切なことをお話いたします。
いろいろな環境で素敵な経験を
強くて頼れるパパ&ママに
臆病な犬を見慣れない人からすると、「犬がこわがって吠えたり噛んだりする」ということをなかなか理解できないようです。それ故に、かわいくてつい撫でたり、「かわい〜!」と大きな声でほめてくれたりしたくなってしまうのでしょうね。
臆病な犬にしてみれば、これ程こわいことはありません。「あなたのことなんか、知らないのに!やめてください!」と言うかわりに吠えてしまったり噛んでしまったりするのです。
人間の言葉が話せない犬のかわりに、パパやママが「うちの犬、こわがりで吠えてしまったり噛んでしまうことがあるんです。」とお話して、犬を守ってあげてください。
そうすれば犬は、「パパやママと一緒なら、どんなことがあっても守ってくれるから安心」と思うようになり、知らない人に声を掛けられてもパニックにならないで済むようになります。
猫の場合、おうちの中では無理のない範囲で上下運動を促してあげて体を動かしてあげましょう。また、新しいおもちゃで遊んであげるなど、心に刺激を与えてあげることも大切です。
臆病な犬にしてみれば、これ程こわいことはありません。「あなたのことなんか、知らないのに!やめてください!」と言うかわりに吠えてしまったり噛んでしまったりするのです。
人間の言葉が話せない犬のかわりに、パパやママが「うちの犬、こわがりで吠えてしまったり噛んでしまうことがあるんです。」とお話して、犬を守ってあげてください。
そうすれば犬は、「パパやママと一緒なら、どんなことがあっても守ってくれるから安心」と思うようになり、知らない人に声を掛けられてもパニックにならないで済むようになります。
猫の場合、おうちの中では無理のない範囲で上下運動を促してあげて体を動かしてあげましょう。また、新しいおもちゃで遊んであげるなど、心に刺激を与えてあげることも大切です。
焦らず、一歩ずつ
まず、「ボクは犬のお友達なんていらないよ…」というような犬の言葉に耳を傾けてあげて、どうして怖い・苦手と思うようになったのか、その理由を考えてあげてみてください。
その上で、「もしかしたら、犬のお友達も優しい子がたくさんいるかもしれないよ。ママと一緒にお友達が遊ぶのを見に行って みようか?」くらいの軽い気持ちで少しずつ苦手意識を克服させてあげてください。
犬のこわがりやはずかしがりやを直してあげたくて、飼い主さんが一生懸命になる気持ちはとてもよくわかります。
ただ、それが時に犬にプレッシャーになってしまうことがあるようです。
臆病を克服するには、焦らず、気長に犬と向き合うことが一番大切です。
人間にも得意不得意があるように、犬にも得意不得意があります。
その上で、「もしかしたら、犬のお友達も優しい子がたくさんいるかもしれないよ。ママと一緒にお友達が遊ぶのを見に行って みようか?」くらいの軽い気持ちで少しずつ苦手意識を克服させてあげてください。
犬のこわがりやはずかしがりやを直してあげたくて、飼い主さんが一生懸命になる気持ちはとてもよくわかります。
ただ、それが時に犬にプレッシャーになってしまうことがあるようです。
臆病を克服するには、焦らず、気長に犬と向き合うことが一番大切です。
人間にも得意不得意があるように、犬にも得意不得意があります。
「臆病」は「慎重」という言葉に置き換えることができます。「慎重」なのはけして悪いことではありません。
「一歩踏み出せる勇気が出たら、新しい世界が開けるかもしれないな」くらいの気持ちで、犬の苦手なことをひとつずつ
克服していってあげてみてください。
ドッグアドバイザー 高田由香