いたるところにあるペットの毛と首輪を大掃除 暮らし

いよいよ年末!汚れを溜めにくくする技も紹介します

ペットと暮らすご家庭は、犬や猫の毛、目やになどでどうしても汚れがたまりがち。年末の大掃除で汚れを一掃しましょう! 今回は、意外な場所に溜まるペットの毛、100均の使えるお掃除グッズ、汚れがたまった首輪をキレイにするお洗濯、日頃の汚れを溜めない最高のアイテム「ロボット掃除機」についてご紹介します。

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ペットの汚れナンバーワンはなんといっても「毛」

毛が抜ける犬種や猫種はもちろん、抜けないといわれる犬種や猫種でも、知らず知らずのうちに舞った毛が部屋の隅に溜まっているもの。
ソファーの下や家具の裏、下、壁際などを大掃除のときに丁寧に掃除しましょう。掃除機をざっとかけた後、フロアワイパーやフロアモップでなでると、毛がいっぱい取れます。

ワンちゃんと暮らしている場合は、お散歩のときに必ず通る玄関に毛がいっぱい溜まっています。
靴をどかして、奥にまで掃除機をかけるか、ホウキとチリトリで毛を取りましょう。
下駄箱の外に置いている靴は、靴箱に入れておくと毛などで靴が汚れませんし、掃除するときもさっとどけられます。

意外とペットの毛が溜まっているのは「布団」です!

犬や猫と一緒に寝る習慣があるペットオーナー様は、布団もお掃除しましょう。ペットの毛は、シーツの下などにも入り込んでいることがあります。また、マットレスなどにも付いています。
最近の掃除機には、シーツを巻き込まない布団掃除用のアタッチメントが付属する製品が多いです。
まずはシーツや布団カバーを取って洗濯し、干している間に掛け布団や敷き布団、マット、枕に掃除機をかけましょう。ダニ退治もしたい場合は、布団乾燥機も併用すると効果的です。

犬や猫が使っているペット用のベッドは、丸洗いする前に布団掃除機用のアタッチメントを使って毛を取り除いておきましょう。もし、お使いの掃除機にアタッチメントが付属していない場合は、粘着シート式のクリーナーを転がすとよく毛が取れます。

1年の汚れがたまった首輪は「石けん」「セスキ炭酸ソーダ」でブラシを使った手洗いを!

犬や猫の首輪は意外と汚れるもの。洗濯機ではなく、100均で売られている洗濯用ブラシを使って手洗いすると、汚れがよく落ちます。今回は、スニーカー洗い用のブラシを使いました。
首輪には、ワンちゃん、猫ちゃんの皮脂にホコリや土が混ざった、たんぱく質を含んだ汚れが付着しています。このような汚れには、油汚れに強い「セスキ炭酸ソーダ」を使うとよく落ちます。

セスキ炭酸ソーダとはセスキ炭酸ナトリウムと呼ばれる無機化合物で、アルカリ性。有機物の合成界面活性剤に比べて環境負荷が低いといわれ、近年、注目を浴びています。 こちらも100均で購入できるので、手軽に取り入れられます。

1. ぬるま湯で首輪を湿らせ、石けんを付けたブラシで予洗いします。

2. ぬるま湯にセスキ炭酸ソーダを混ぜてペースト状にして、ブラシで首輪にこすりつけます。

3. 10分ほど放置した後によくすすぎ、陰干しで乾かしましょう。

ロボット掃除機でお掃除の手間をぐっと低減

犬や猫の毛でお掃除が大変! というときは、思い切ってロボット掃除機を導入することをオススメします。通勤や買い物などの間にロボット掃除機が勝手にお部屋をお掃除してくれるので、とても便利です。筆者は今年からロボット掃除機を取り入れましたが、ほとんど掃除機をかけなくなりました。ロボット掃除機が家具などの下に入れるよう、家具に脚を付けて底上げするのがオススメです。また、ロボット掃除機はコードなどを巻き込むことがあるので、コードはまとめて、100均で売っている網などにひっかけるようにしておきましょう。

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