トイレの仕組み
1. チップと吸水性ポリマーの2層構造
チップはいつもサラサラ。おしっこをはじいてすばやく下の層へ送り込み、高吸収性ポリマーがキャッチ。約2週間分をしっかり固めるので、ニオイが気になりません。
下の層で高吸水性ポリマーが瞬時におしっこを吸収し、ニオイ成分もゼリー状に固めて閉じ込めます。
さらに消臭・抗菌機能のあるチップが、トレイの穴から出るニオイも抑えます。
2. 撥水チップ
チップがおしっこをしっかりはじくので、ニオイ成分も残さず下層の高吸水性ポリマー層へ送り込みます。
3. 高吸水性ポリマー
2週間分のおしっこ(約1,400mL)をゼリー状に固めるので、傾いてもこぼれません。おしっこをする場所が偏っていてもしっかり固まります。
4. バイオマスシート
コーンスターチ61%配合のバイオマスシート製だからトイレ本体まるごと燃えるゴミとして捨てられます。地球温暖化対策のひとつ「バイオマス資源の普及」に対応しているので、環境にやさしいです。
バイオマスとは、再生可能な有機資源。地球にやさしい循環社会を目指したバイオマス原料を使用。プラスチックの代替とすることにより廃プラの焼却に伴うCO2排出量の排出を抑制。